2024
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2011
10
05
目
「まあ 言うならば溝蓋みたいなものです。」
勿論、眼科の先生は私にわかりやすいように涙点プラグのことを
溝蓋と説明してくださった事は百も二百も承知なのだが、
目に溝蓋は いやだった。
その上、小さなプラスティックの蓋で涙点を塞ぐと、目やにが多く
なるかも知れません。プラグは取れることがあります。なんて。。。
楽しい話は一つもなかった。
渋る私に様子をみましょう ということで7年。
涙の代わりのヒアレイン点眼薬がなくては何も出来ない生活だった。
移植前に涙が出なくなることが有るかも知れません。
唾液も出なくなります。と説明されて知っていたけれど、説明と
実際にそうなってみるのとでは想像出来ないほどの開きがあった。
涙が出ないと、目が開けられない。いつも目が痛くて 瞬きで角膜
が傷だらけになり、光がまぶしてくて外に出られない。
冬は空気の乾燥で、夏は暑さで干からびさらに悪化するので、やっ
ぱり外出できないのだ。
7年の間にプラスティックの溝蓋はゲル状のものになり 蓋をする
代わりに焼いてしまうとい方法も有るらしかった。
新しい眼科が開業したので受診 相談し一昨日ゲル状のを左目に
入れてもらった。
目が少し楽になったので、滞っていたブログの更新もできた。
めでたし。
2011/10/05 (Wed.) Trackback() Comment(3) ミニ移植
2011
06
25
PET検査
PET検査を受けてきた。
とことん体力の衰えている体に先月末の風邪のせいで元気が出ない。
当日はへろへろ状態で・・・
前日の夜から食事と水分を取らずに眠ってしまったので、たぶん少し脱水症状だったと思う。
PETの注射をする先生に
「今日は、 わたし、 気分が悪くて、、、」
先生はクールに
注射できますか。と一言。
同情を引こうとしたけれど失敗。
しょうがないので「はい」 力なく答えあきらめて注射を。。。
注射が昨年と変って進化していたので 興味はそちらの方へ移った。
昨年までは金属で出来た注射器だったけれど今回は、白いツールボックスのような厚みのある金属の備え付けの箱から出た管につながれ、モニターで何やら入力されて暫くしたら自動的に注射が始まるという代物。
注射の管から冷たい液が注入されるのを感じて初めて注射が始まったことがわかる。医師の動きを見ながら治療を受けることと比べると機械だけで治療が始まるのはとても怖い感じがした。
注射する先生は放射能を遮断するつい立の向こうで注射が終わるのを見守るように改善されていた。
注射の後1時間ほど安静にして検査を受けた。
30分ほどの検査だけれど、狭いところは苦手なので一度も目を開けられずじっと我慢。
「検査 終わりましたよ。」と声をかけられても返事の声も出ない。
体が固まってほぐれない。
よろよろと検査室を出て販売機で苺ミルクを一気飲み。それから甘い紅茶飲料を飲んでやっと生きてる心地がしてきた。
検査の結果をモニターで見せてもらって 気になる集積は見られないようだったのでとりあえず ひと安心。
2011/06/25 (Sat.) Trackback() Comment(4) ミニ移植
2011
05
14
物忘れ
薬を飲んだのか飲まなかったのか 分からなくなる時がある。
その上 今回はちょっと難しいことになっていて、一日交代で一錠の日二錠の日があり そのほかに週3日の薬がある。月水金と飲んで土日は休み。
薬を前に 今日の薬をチョイスする毎日。
他のものならもっと楽しいのに。
2011/05/14 (Sat.) Trackback() Comment(9) ミニ移植
2011
04
22
プレドニン
名前を呼ばれて診察室に入って行くと、私が元気そうに見えると主治医先生は少しうれしそうだった。
今年の初めの2月には栄養が足りなくて、アルブミンの値が 3.4g/dl(平常値3.7~5.2g/dl) と下がってしまった。しっかり食べて栄養をとれるようにすれば体の調子も良くなると注意を受けていても、やっぱり食べられないので「次の一手?」でプレドニンを飲んでみようかと言うことになった。
そうしたら なんと!翌日からご飯が食べられるようになった。そればかりではなくて、気になる抜け毛がぴたりと治まり、寒くてしょうがなかったからだが温かくなった。
プレドニンはいいことばかりではないけれど、苦いし、、とっても苦いし。。。とりあえず食事の量が増えたので おっけい。
2011/04/22 (Fri.) Trackback() Comment(2) ミニ移植
2010
09
03
9月 受診の日
この夏は暑さのため、心肺機能が弱っていて、室内で少し歩いただけでハアハア呼吸が速くなり、何とも動きにくなあと思っていました。あくびや咳が出ると息を吸う時に左の肋骨の下あたりが痛くて、大きく息を吸い込めない状態が続いていました。
昨日は検診日で、CTと心電図 肺機能検査が前もって予約されていたので、自分の体の状態からすれば、丁度良かったのだけれど、CTと肺機能検査は息を止めたり大きく呼吸しなければならなかったりで検査がうまく受けられるか心配しながら受診しました。
CTの結果 肺以外は異常なし。
肺は炎症を起こした後がうまく治らず皮膚でいうケロイドのような状態になっているのだそうだ。
肺活量は0.9リットルに落ちていた。
心電図は肺機能が落ちているので心臓に負担がかかっている兆候がある。
と言う結果でした。
暑さのため と思っていた肺機能の低下は、炎症反応も少し高くなっていたので、気が付かないうちに肺炎を起こしていた可能性が高い。
暑さのため体がだるい、動けないと思っていたけれど 暑さより感染症だったとは。
自分の思い込みや知識不足も有るけれど、自分の体の異常が判らなくなっています。
まっ いいさ。あるもので頑張ることにします。
2010/09/03 (Fri.) Trackback() Comment(3) ミニ移植
2010
07
07
今日は七夕
7月1日に病院で受診して、もう1週間がたち今日は七夕。
病院にも何箇所か笹飾りがあり願い事を書けるよう短冊が用意されていました。私のように年を取ってからの病気ですと、それもまあ仕方ないかなと思ったりも出来ますが、小児病棟の笹飾りなど見ますと、とても悲しい気持ちになります。子供たちや若い人の病気に接すると、どんなにか辛い事だろうと、どうか短冊に書かれたその願い事が叶いますようにと願わずにはいられません。
血液検査に問題はなく正常値 あまり食べられなくて体重はまた1キロ減って40キロ。努力が足りないと言われている。 食べるのも大変なのだ。
診察が終わって、前回の診察の時にもお誘いを受けた 造血幹細胞移植後の暮らしについて 退院後の食事や感染予防 運動 GVHDが発症した時の対応策などについて相談できる支援センターに行くように案内されたので、行ってみた。
支援センターへは初めて行ったが、広くて相談の内容ごとに分かれているようで、それぞれの相談を受ける人でにぎわっていた。 移植後のGVHDの現れ方は人によって全然違うといわれる症状なので、こうして個々の相談に応じてもらえる機会があるのは必要なことだと思う。私は、 いい機会だったので以前から迷っていた涙点プラグについて プラグを入れるか 焼いてしまったほうがいいかどの方法が良いかお話を伺ってきた。
2010/07/07 (Wed.) Trackback() Comment(0) ミニ移植
2010
05
07
検診日
移植後5年と9ヶ月目の検診
前回より体重が2kgほど減っていた。
毎日料理はしているけれど、自分が食べることを忘れていたりする。
信じられないことだけれど、夜になって今日何か食事したかなあと、ふと気が付く。考えたら何も食べてなかったなんてことが良くあるのです。
血液検査の結果も良好で、もっと元気に回復してもいいはずなんだけれど、いつまでもだらだらと元気になれないのは栄養が足りないから。
頑張って食べて体重を増やす。
努力しないと食べられないなんてねえ。嘘みたいです。
検査結果と明細は付録に
今回初めて院外薬局から投薬についての明細票をいただきました。
2010/05/07 (Fri.) Trackback() Comment(2) ミニ移植