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2024
04
27

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2024/04/27 (Sat.)

2010
01
15

受診してきました



前回の受診からひと月半 風邪もひかず 体力はないけれど、そこそこ元気だった
血液検査も問題なくて GVHDもぶり返さず 順調に回復しているので次回の受診は2ヵ月後となった。


冬は空がきれいです
空看板も映える。

高速道路を通ると時々「空看板」と書いてる看板を目にする。
そら看板 空に上げるから空看板なのか・・・
そら看板って 何だろうとずっと思っていた。

ある時夫か息子かに聞いたら
それは「そらかんばん」じゃなくて「空き看板」だと言われた。

あららら 沈没

図るをズる と読む子を笑えない。
遠山の金さんも空の上から苦笑い


ゴジラとイチローも 空で対決
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2010/01/15 (Fri.) Trackback() Comment(0) ミニ移植

2009
11
20

胃の中の芋虫



スカイツリーが出てきたと言うことは 受診日で、この日のメインイベントは胃カメラでした。

胃がんの手術から1年、最近胃が重くて 膨満感があって食べられなくなっていました。 食べていないほうが楽だったりします。

受診するので朝体重を計ったら40kg 
ちょっとへこみます。
自分は太っているほうが好きなのです。

もしかしたら胃袋取ちゃいましょう。なんて事になるかなあと覚悟していました。前回受診時、胃がんの内視鏡手術から1年 そろそろ見ておきましょうと胃カメラの予約を入れられましたが、丁度いい機会でした。

病院に行くため首都高に乗ったら大渋滞、葛西あたりでトラックが炎上したらしくノロノロとしか進めません。

予約時間ギリギリで病院に飛び込み 受付を済ませて血液検査して内視鏡検査室へ急いだ。
胃カメラはもうだいぶ慣れていますが、空気を入れて胃を膨らませるのは「ウゲェ」って感じで痛かったです。色素を入れて細胞を取って検査は終わりです。

「大丈夫傷はきれいに治っていますよ。」
「少し粘膜が荒れているので検査のため採取しました。」

ちょっと不安は残ったけれど検査室の先生の口調が明るかったので安心・・・してもいいかな?
前回胃がんが分かった時は検査して下さった先生の口調が重苦しくて不安になったものです。


検査後、30分ほど内視鏡の待合室で休んでから
いつも移植科での診察を受けるため二階へ移動。



暫く待って名前を呼ばれたので診察室に入るともう、先ほど受けた検査の診断が出ていて、調べた胃カメラの映像を見ながら説明を受けた。

前回手術した傷は治っていてクレーターの様に窪んでいた。そして胃の壁全体がはしかの時のように赤みがあってビラン状態なのだそうで、胃の不調はこのせいだった。たぶん飲んでいる薬の影響で、 胃薬を増やそうか検討され少し強い胃薬が追加された。

検査の時青い染料で色をつけるのは 胃のヒダが規則正しく通っているか見るためで 腫瘍があればその部分のヒダの規則性が乱れるので分かりやすくなるためだそうだ。
それから 芋虫様突起 胃の壁に芋虫の形をした突起があり、そこにもビランが見られたので、その部分の細胞を取って検査されるそうだ。


芋虫様突起だって 
「おい 見てみろよ 芋虫みたいだなあ。」
「おお まるで芋虫がもぐってみるような形だなあ、そうだ芋虫突起と呼ぼう。」
なんてね。その言葉を聴いたとたん妄想がふくらんできて・・・病院は新しい言葉を聞くたび面白い。



さて
新型インフルエンザのワクチン接種を受けられた人は 主治医先生の担当される患者さんの中では私で2人目だとか、受けられていない人が多いらしいのです。医療関係者が一番に接種されると言われているのに病院で働く人数に足りない数しかワクチンが配布されないとか 先生も受けられていないと話されてました。

肺炎球菌ワクチンも秋に産経新聞 先日は読売新聞に載っていた為か病院に聞いてもワクチンがなくて接種できませんでした。

マスクもインフルエンザがはやりだすとあっという間に店頭から消えたけれど、今はもう数が余り、そんなに効果がないとさえ新聞に書かれています。

ワクチンを必要とする人に早く届きますように。


リンパ腫も胃がんも再発なしで 気分も軽くなってきました。
めでたし。

処方された薬を買いに薬局へ行くと 待合室の新聞にファイザー製薬が後発薬の市場に参入すると大きな見出しの文字。
高価な薬価に苦しんでいるので これで少しでも薬が安く手に入ればうれしい。

でもでもジェネリックにすると今まで覚えた薬の名前変わり、困ったことに覚えきれない

病院で言われる薬の名前と 自分が飲んでいる薬の名前が違うので ちょっと難しいことになってしまいます。



2009/11/20 (Fri.) Trackback() Comment(2) ミニ移植

2009
10
09

10月の受診

移植してからもう5年経ちました。
あっという間です。
 
5年経っても爪はまだ正常でなくて 弱くて縦に裂けて家事をするには使いにくい手です。

失った身体機能はいっぱいあります。
肺機能が1/3になってしまって坂道苦しい、階段は2階以上上れなくて苦しい。
体重は30kg減り 風が強ければ吹き飛ばされてしまうし なんとなく頼りないことこの上なし。
 身長は4cmも縮み 筋肉が衰え
涙も唾液も少なくなり 見えにくくなり食べにくくなった。

自分自身も乗っ取られた様な気もする。

胃がんも切除した。
その上、肺にもガンが出来ている疑いや胃がんの再発の可能性があったけれど、昨日のPET検査で全然問題なしと言う結果だったので これはひと安心です。
PET検査3回目にして やっと何処にも集積なし画像を見ることが出来ました。
先月、肝機能もちょっと心配な数値が出て、移植の時輸血もしているので肝炎の検査もするように先生がオーダーして下さり、他のHIVなど感染症も含めて全部検査を受け 結果すべてにおいて陰性だったので これもひと安心。

後は肺機能をこれ以上悪くしないため風邪ひかないように気をつけなくては成りません。

病気はそこそこ良くなったけれど
中途半端な状態で 中途半端な年齢で
いろんなこと目をつぶって逃避してきたし60歳を超えて生きる用意が無かったから、
さてこれから どうしましょう。
まっ いいさ。 それでも明日はくるんだから。


この前見たときから一月経って また高くなっています。スカイツリー。




首都高の防音壁で見えなかったけれど 昨日は壁を越えて見えるようになっていた。



築地市場が移転する予定地の側を通ると土の入れ替え工事をしている様子が見えますが、私は病院からよく見えるこの場所にエネルギッシュな食の市場があるのはいいことだと思っています。
深夜にはトラックが押し寄せてきて活気がある場所です。
 

2009/10/09 (Fri.) Trackback() Comment(4) ミニ移植

2009
06
29

ずっと風邪

ひと月もぐずぐず長引かせてやっとやっとなんとか

喉いたいなー
風邪かなあ

と思って3日目には急に起き上がれなくなって
ひどい咳と 微熱で体力を消耗し

体力が無いから治れなくてね。


次の診察日にはまた

事後報告しても その時言ってこないとどうしようもないよ

怒られること必至

はい わかってます。

2009/06/29 (Mon.) Trackback() Comment(0) ミニ移植

2009
05
22

免疫抑制剤が終わった!!

都内にJRで行くのは ちょっと恐怖
何しろテレビでは これでもかと連日不安をあおり立てている。

マスク売り切れの報道で、外の人はマスクしている人ばかりと思ってしまうほど。


同じ一つの情報源で各局がそれぞれに脚色している様子が見えないか?

記者クラブ廃止 といのは こういう報道がなくなって 独自の取材でほり下げるってことなのかしらと ちらり思う。
だったらやっぱりここは鳩山さんに頑張ってもらいたい。



インフルエンザの事だった。

閉塞性細気管支炎で肺機能が1/4になってしまった私は糖尿病や妊婦さんより悪化は確実。
マスクだけはしっかりとして 出かけた。


病院はいつもの通り
血液検査 尿検査
そして今日は肺のレントゲン撮影。

今回から病院の血液検査の機械が新しくなり、より詳しく精密な結果が出るようになったらしいけれど、以前のデータとはリンパ球や好中球などにちょっと差があるとか。

WBCは7000代から9000代の間 今日は9300

あと総コレステロール(238)と免疫グロブリンG(2609)の数値が高いことくらいで後は肝機能なども問題なし。

今回から免疫抑制剤の処方はなくなっり 伴って出されていた抗生物質もなくなった。

 非常に非常にうれしい


免疫抑制剤がなくなるので肺機能が悪化しないようキュバールの吸入をしっかりすること。→お安い御用です。

レントゲン撮影の結果は昨年8月に撮ったものと大差ない・・・そんなに悪化していなかったよう。

診察が終わって外の薬局で薬を買った。
1万1000円も安くなっていた。

非常に非常に非常にうれしかった。

 



2009/05/22 (Fri.) Trackback() Comment(7) ミニ移植

2009
04
26

4月の受診



ミニ移植を受けた結果この4年半悪性リンパ腫の症状は治まったけれど、移植後の後遺症に悩まされ続けています。

この冬はずっと風邪ともなんとも分からない咳が続き、咳をすることで体力を消耗しきっていました。

主治医の診断では、たぶんそれは風邪じゃなく閉塞性細気管支炎の症状。
移植で肺や目が相当ダメージを受けるなんて思ってもみない事でした。人間の体って管でつなかって成り立っていることを実感。

咳で疲れ果て食べることを怠れば益々体力がなくなりもう後戻りできない状態になってしまうので食べて 筋力をつけなさいとアドバイスされました。いまその分岐点にいるみたいです。

体力をつけるため動こうとすると冬や春の乾いた風が目を乾燥させ、痛くて開けててられなくなり無理すると角膜が傷だらけになり悪化してしまいます。パソコンも読書も目に悪いけれど止められない。

移植は最後の手段といわれていましたが、正にその通りだなあと実感する毎日をひきずりつつ、当面は食べることを最優先に頑張る。


でも次回診察の際には移植後飲み続けていた免疫抑制剤(プログラフ)が終わるかも。
それに伴って抗菌剤や抗生物質の投薬も終わる。これはうれしい。


 

2009/04/26 (Sun.) Trackback() Comment(2) ミニ移植

2009
03
20

無題




春のうららまでもう少し 今日の隅田川堤の桜。言問橋あたりです。
一度桜の季節に隅田川を船に乗って花見をしたいと思っていますが、人が多いと思うと行くか行かないか思案してしまいます。つくばエキスプレスに「浅草」と言う駅があったから行ってみたいなと思いつつ日が過ぎてしまってます。

五反田に住んでいたころ浅草で2年ほど働いていましたから 浅草寺の行事はほとんど見ています。でもあまり記憶に無くて、はて桜の季節はどうだったかしらと思うけれど、どうだったか思い出せません。

隅田川べりを通って行った所は
病院。

お昼過ぎの予約だったけれど、テレビでWBCの放送を初めから全部見て試合が終わってから順番が来ました。

一人にかかる診察時間が長いと待つ時間も長い。仕方の無いことです。ええ ええいいのです日本が勝てたし 気分は上々。

悪いのはLDH ちょっとぎょっとしました(先生がね)。

採血の時 注射針がうまく入らなくて 針をさしたまま血管を探ったりしていたから そんな時は、血球が壊れて正確な検査結果が得られないこともあるのだそうです。

今日は免疫抑制剤プログラフの量が減って一日0.2mgになった。

  

2009/03/20 (Fri.) Trackback() Comment(0) ミニ移植

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