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2025/01/11 (Sat.)

2008
10
23

1週間後の診察



退院後一週間目の診察
どんなふうに手術が行われたのか 傷跡がどうなっているのか画像を見ながら説明を受けた。

私の胃がんは 14mm×12mm 
周りを少し広く切り取って50mmほどの丸い傷に成っていた。

4/5の人はこれで完治
1/5の人に転移 再発が見られるので体力があれば胃の切除だけれども
体力がないので経過観察していきましょうということになっている。

さて 私はどうしましょう
とりあえず お前が心配かけるからだと息子を蹴っ飛ばし、美味しいものを作って 誰にもあげないで食べることにします。


病院に行くとアンケート医療費の計算用紙のファイルにアンケートがはいていた。待ち時間に対するアンケート。
少し前は医療費に対するアンケートだった。
何か改善してくれるのかな。

この日の診察代支払いは 210円

内視鏡の手術と入院(1週間)と移植科のお薬代で106870円でした。

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2008/10/23 (Thu.) Trackback() Comment(3) 病気自慢

2008
10
22

畑のなっぱ

今年は「春菊」植えたから。もうこんなに(3cmくらい)に成っている。
夫が畑に春菊の種をまいたらしい。

ひと月ほどして もう5cmになっている。
もう食べられるぞ。畑に見に行こう。
と畑に連れて行かれた。
退院した病院から直行で畑へ。


見渡しても 食べられそうに成長した「春菊」が見当たらない。
「春菊どこ?」と聞いてみた。

これだよ。指差されたその場所にあったものはコレ
 ↓
「みずな」


おいおい とおちゃん 
「春菊どこ? あーあ春菊が食べたかったなあ。」
夫は「みずな」を「春菊」だと勘違いしていた模様

しばらく春菊でからかえそうである。うっしっし。




にんにく

玉ねぎ1個30円。 ニンニク国産だと100円~300円
玉ねぎよりニンニクのほうが高価だと気づき 今年はニンニクを植えた。

間引きした 小松菜 大根
は夕食の食卓へ





毎年虫の餌になって人間様は食べられない白菜
白菜が食べられるころになると 葉っぱはみんな虫に食べられてレース状態なのだ。
ニームの肥料を使ってみることにした。



虫が嫌って近づかないと言うニームの木のにおい
このにおい 記憶にあるにおいです。
胃薬のような。

これで今年は白菜が食べられるでしょうか。

2008/10/22 (Wed.) Trackback() Comment(0) 家庭菜園

2008
10
22

ハナの首飾り

キッチンの窓の日よけに植えておいたゴーヤのツルを夫が片付けていた。その周りをハナがうろうろしていた。

次にハナを見たら ハナは首飾りをしていた。




今日は先日切除した細胞の詳しい検査の結果を聞きに行く。
結果によっては「仕切りなおし」胃を2/3切除すると言う方向もある。

移植科の先生 体力ありそうだから切ったほうが良い
胃部外科の先生 体力なさそうだから切らないほうが無難
私 その必要な体力って どれほどのものか自分で分からない。
あるような気もするし ないような気もする。

2008/10/22 (Wed.) Trackback() Comment(2)  !

2008
10
21

男前豆腐



マサヒロにメガネをかけるために買ったりして。
私って馬鹿。

2008/10/21 (Tue.) Trackback() Comment(2)  !

2008
10
20

ジョージ・クルーニー

テレビはニュースか韓国ドラマしか見ていない私ですが、ホンダの新しいオデッセイのコマーシャルでの、ジョージ・クルーニーに思わずウッホと注目、見とれています。

車の色も今年流行の紫 深くていい色秋らしくてとてもいい色です。

車から降りたクルーニーが「Stayin' Alive」の音楽に乗ってかっこよく歩きだす。。。ソフトバンクCMのブラッド・ピットと同じように。。。


自動車メーカーはしばらくの間 国内より北米が 中国が大事って態度で国内販売には力を入れてなかったように思う。家族向けの個性のない車ばかりで 無理しても手に入れたい車は作ってこなかった。
経済がこんな風になってきて 少し国内に力を入れようと方向転換したのか コーマーシャルに力が入ってきた。

ターゲットは 30代後半から50代の男性のよう。 
バックで流れる音楽は 救急救命で心臓マッサージする時一番良いリズムがこの音楽だとか 音楽でドキドキ感も誘発して 売り込みたいのだな。 
しかし なんだかなあ
車は見えないで かっこいいクルーニーしか見えないよ。



日産のCMもトランスフォーマーのロボットに食われていて、車の印象薄い。
ナイキも ルノーも同じコマーシャルだった。(この時は面白かった)

失敗かも。つまんない。
ジョージ・クルーニーの一人勝ち。


2008/10/20 (Mon.) Trackback() Comment(0)  !

2008
10
19

内視鏡手術

10月9日に予定通り入院
受付を済ませて13階の病室へ上がったら 部屋割りの都合でとりあえず個室に入ってくださいと言われた。なんと一泊3万5千円の部屋だけれど病院側の都合なのでお部屋代は要りませんのですって ラッキー



初めて柏のがんセンター東病院に入院したときも 病室が空いてなくてスペッシャルビップルームだった。こちらは一般病室と階も違って一泊八万円のお部屋 超快適だったけれど死にそうだったので堪能できず。。。
柏のがんセンターは最上階に展望風呂があって筑波山を眺めながらゆったり温泉気分でお風呂に入れました。


今回は元気だったので 大きな窓の外の景色を独り占め
でも 普通の病室も景色は同じ真下に築地市場が見える。



2日目 
病室を一般病室に移動し、一夜限りの贅沢でした。
移動した部屋で点滴をセットして午後から3階の内視鏡検査室で手術を受けた。



その時々 病院や看護師さんによってやり方は違うようだけれど、今回の点滴の針を固定するやり方、快適でした。


検査室に入って口に麻酔を入れマウスピースを噛んだら、麻酔で意識がなくなり次に気がついたら 病室のベッドの上だった。

眠っているうちに終わって 内視鏡検査より楽チン
時間にして1時間半ぐらいでした。


手術は楽だったけれど その後2日間私は吐き気に悩まされた。手術のため腸の動きを止めてしまったので腸の消化液が逆流してきて吐き気を催すのだそうだ。
それも全然平気な人もいるようで個人差があるみたいです。
手術の次の日から 薬は経口で飲んだ。


3日目からはおかゆの食事が出た。



胃の辺りが少し痛いけれど 順調に回復
おかゆが美味しい。



病室から見える景色
中央下 左寄りに見える緑のあるあたりが築地本願寺



入院中ずっと手放せなかったねこの本
TO CATS―ネコのいるシアワセ

んーーんネコなんです。ネコ嫌いだったのにネコ好きが共感できる本を繰り返し眺めている。usiko~どこへ行った。





廊下から見える築地市場 夜中から車がいっぱいいっぱい集まってきて、活気あふれる場所。
病院からこんなエネルギッシュな景色が見えるのは私は好きですよ。移転してしまうのが残念





なんと メロンを食べるのは5年ぶり
移植の後生の食べ物を禁止されていたのです。
病院で出されるということは もう解禁なのか?
「やぶへび」はなし。黙って美味しくいただきました。




病院にいては忙しいのです
朝は6時に起こされ 検温や血圧 看護士さんの問診
8時 朝ごはん
おそうじ
10時 検温
12時 昼食
2時 検温
6時 夕食

その間に医師の回診 今回は主治医が3人だったので一人ずつこられるときは3回。 
ベッドの前看護士さんや食事や先生方がびゅんびゅん通り過ぎていく感じ(ディスカバリーチャンネル風)で1日が終わる。
本を持って行ったけれど そんな理由で以外集中出来なかった。

入院中読んだ本
わたしを離さないで (ハヤカワ文庫 )
この本はフリッカーを見ている時 時々写真に写っていて、気になってよく見たら 「KAZUO ISHIGURO」って作者の名前だった 日本人?
海外のいろんな人の本棚にある本 でも全然知らない作家さんだった。

前知識なしに読み始めたら 実に不思議な本だった。
半分くらいまで何のことかさっぱり分からず でも段々怖くなって 猟奇的な本? ミステリー? いろいろ思いながら読めた。

最後はとっても悲しいけれど 運命を受け入れて生きることを考えさせられ 抑えた書き方で、決して明るい物語ではないけれど 読んだあと不思議に元気が出る本でした。
是非前知識なしに読むことをお勧めします。

陰日向に咲く
いろんなパーツが最後に結びついて そうだったのかというお話し
面白かったけれど この本を上記の本より先に読めばよかった。



明日か明後日か どちらか好きなときに退院してよいよ。

それでは明日かえります。
明日の15日退院しました。


2008/10/19 (Sun.) Trackback() Comment(2) 病気自慢

2008
10
17

胃がんだった。

7月の終わりにミニ移植を受けた人の中に、食道がんを発症した人が3人いるので、私も食事の時の嚥下困難があるといつも話していたため、大丈夫か調べてみましょうと内視鏡検査を受けることになった。

心配な喉は大丈夫だったけれど 胃に潰瘍が2箇所有り。
細胞を取って詳しく調べたら、その中の一つに「良くないもの」「悪い細胞」が見つかったと主治医のドクターから電話で連絡をもらった。

まだ小さくて初期の胃がん 2cmないくらいの大きさだとか
内視鏡で取れば一泊ぐらい入院すれば取れてしまうでしょう

と言うのが初めの連絡。


内視鏡検査の際、細胞を調べましょうと言われた時から 潰瘍があればみんなそうするのだけれど その時点で「もしかしたら」というか 予感みたいなのがあって電話で結果を教えてもらった時には 驚いたりショックを受けたりしなかった。

でも2回目に電話をもらった時は
胃の専門の医師と相談したら 内視鏡ではなくて 胃を2/3切除したほうが安心とか・・・・


えええ!! 流石にこの時は冷たくて暗い穴に落っこちた。
けれどすぐに這い上がってきて、続きの話を聞いた。

取り合えず 電話ではなく直接話を聞きに受診するように、と言うことで移植科と胃の外科を受診するよう段取りをつけてくださった。 
そんなこんなの夏の終わり。


いつもの移植科で内視鏡の写真を見ながらざっと説明を受けて、

胃部外科で専門の医師にさらに詳しく、大きさやタイプ 治療方法などの説明を聞いた。
最初の説明はとっても分かりやすい説明だった。



初期胃がんのタイプは2つ

高分化型 これはがん細胞が固まってあるタイプなので内視鏡で取れてしまうタイプ。

低分化型 砂を撒いたようにがん細胞が散らばっているタイプ
内視鏡だけでは再発転移の心配が残るタイプ。
健康で体力に問題がない限り 切除するのが望ましいタイプ。

私の場合は低文化型なので 切除したほうが安心なのだけれど体力がないので 内視鏡で切除するのも選択肢である

どうするか家族ともよく相談することになった。

夏風邪の後 食べられなくて40kg位に体重が落ちていたので

体力がない 手術に持ちこたえられない と言われたら 
「そうだ そうだ」と思っていたけれど


このあたりからなんだか元気になって 食事が美味しく感じられるようになってきた。


2回目の胃部外科受診
先日とはまた別のドクターに もう一度説明を受けて 
胃の切除はしないで内視鏡で切除することに決めた。

帰り際
せっかく大変な移植を生き抜いてきたのだから 私たちも是非治してあげたいと思っていると言って 私の肩をポンとたたいて励ましてくださった。

じんわり しみじみ うれしかった。


3回目は内視鏡で直接手術して下さる医師に受診した。
より具体的な説明と日程を決め10月10日が手術の日に決まり、9日から1週間程度入院治療をすることが決まった。


今回 たまたま見つかった胃がん。
胃の調子はそんなに悪くなく 自覚症状は、まったくなかった。
知らないうちにガンって進行するものだと 早期に発見し治療が大切だとは知識として知っているけれど 検査など行動を起こすというところまでは繋がっていなかったなあと反省。

抗がん剤には他のガンを発症する可能性が多いと・・知っていましたねえ。
でもがんセンターに通っていて 血液検査受けているから変化があればすぐに分かるだろうと勝手に思って がん検診受けていませんでした。
  
キーモ受けている人は もっともっと気をつけてがん検診うけましょう!!

怖いのはガンを発見することじゃなく 発見しないことなんだと思います。


いつも移植科や血液内科の医師の話を通してリンパ腫を見ていたけれど
外科の医師から聴くリンパ腫はちょと新鮮だった。
やっと「寛解」が分かったように思った。

そして私のリンパ腫は、ほぼ完治しているらしい。
うーん 悩ましいな「ほぼ」。。。

2008/10/17 (Fri.) Trackback() Comment(4) 病気自慢

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