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2024/04/25 (Thu.)

2008
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1週間後の診察



退院後一週間目の診察
どんなふうに手術が行われたのか 傷跡がどうなっているのか画像を見ながら説明を受けた。

私の胃がんは 14mm×12mm 
周りを少し広く切り取って50mmほどの丸い傷に成っていた。

4/5の人はこれで完治
1/5の人に転移 再発が見られるので体力があれば胃の切除だけれども
体力がないので経過観察していきましょうということになっている。

さて 私はどうしましょう
とりあえず お前が心配かけるからだと息子を蹴っ飛ばし、美味しいものを作って 誰にもあげないで食べることにします。


病院に行くとアンケート医療費の計算用紙のファイルにアンケートがはいていた。待ち時間に対するアンケート。
少し前は医療費に対するアンケートだった。
何か改善してくれるのかな。

この日の診察代支払いは 210円

内視鏡の手術と入院(1週間)と移植科のお薬代で106870円でした。

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2008/10/23 (Thu.) Trackback() Comment(3) 病気自慢

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内視鏡手術

10月9日に予定通り入院
受付を済ませて13階の病室へ上がったら 部屋割りの都合でとりあえず個室に入ってくださいと言われた。なんと一泊3万5千円の部屋だけれど病院側の都合なのでお部屋代は要りませんのですって ラッキー



初めて柏のがんセンター東病院に入院したときも 病室が空いてなくてスペッシャルビップルームだった。こちらは一般病室と階も違って一泊八万円のお部屋 超快適だったけれど死にそうだったので堪能できず。。。
柏のがんセンターは最上階に展望風呂があって筑波山を眺めながらゆったり温泉気分でお風呂に入れました。


今回は元気だったので 大きな窓の外の景色を独り占め
でも 普通の病室も景色は同じ真下に築地市場が見える。



2日目 
病室を一般病室に移動し、一夜限りの贅沢でした。
移動した部屋で点滴をセットして午後から3階の内視鏡検査室で手術を受けた。



その時々 病院や看護師さんによってやり方は違うようだけれど、今回の点滴の針を固定するやり方、快適でした。


検査室に入って口に麻酔を入れマウスピースを噛んだら、麻酔で意識がなくなり次に気がついたら 病室のベッドの上だった。

眠っているうちに終わって 内視鏡検査より楽チン
時間にして1時間半ぐらいでした。


手術は楽だったけれど その後2日間私は吐き気に悩まされた。手術のため腸の動きを止めてしまったので腸の消化液が逆流してきて吐き気を催すのだそうだ。
それも全然平気な人もいるようで個人差があるみたいです。
手術の次の日から 薬は経口で飲んだ。


3日目からはおかゆの食事が出た。



胃の辺りが少し痛いけれど 順調に回復
おかゆが美味しい。



病室から見える景色
中央下 左寄りに見える緑のあるあたりが築地本願寺



入院中ずっと手放せなかったねこの本
TO CATS―ネコのいるシアワセ

んーーんネコなんです。ネコ嫌いだったのにネコ好きが共感できる本を繰り返し眺めている。usiko~どこへ行った。





廊下から見える築地市場 夜中から車がいっぱいいっぱい集まってきて、活気あふれる場所。
病院からこんなエネルギッシュな景色が見えるのは私は好きですよ。移転してしまうのが残念





なんと メロンを食べるのは5年ぶり
移植の後生の食べ物を禁止されていたのです。
病院で出されるということは もう解禁なのか?
「やぶへび」はなし。黙って美味しくいただきました。




病院にいては忙しいのです
朝は6時に起こされ 検温や血圧 看護士さんの問診
8時 朝ごはん
おそうじ
10時 検温
12時 昼食
2時 検温
6時 夕食

その間に医師の回診 今回は主治医が3人だったので一人ずつこられるときは3回。 
ベッドの前看護士さんや食事や先生方がびゅんびゅん通り過ぎていく感じ(ディスカバリーチャンネル風)で1日が終わる。
本を持って行ったけれど そんな理由で以外集中出来なかった。

入院中読んだ本
わたしを離さないで (ハヤカワ文庫 )
この本はフリッカーを見ている時 時々写真に写っていて、気になってよく見たら 「KAZUO ISHIGURO」って作者の名前だった 日本人?
海外のいろんな人の本棚にある本 でも全然知らない作家さんだった。

前知識なしに読み始めたら 実に不思議な本だった。
半分くらいまで何のことかさっぱり分からず でも段々怖くなって 猟奇的な本? ミステリー? いろいろ思いながら読めた。

最後はとっても悲しいけれど 運命を受け入れて生きることを考えさせられ 抑えた書き方で、決して明るい物語ではないけれど 読んだあと不思議に元気が出る本でした。
是非前知識なしに読むことをお勧めします。

陰日向に咲く
いろんなパーツが最後に結びついて そうだったのかというお話し
面白かったけれど この本を上記の本より先に読めばよかった。



明日か明後日か どちらか好きなときに退院してよいよ。

それでは明日かえります。
明日の15日退院しました。


2008/10/19 (Sun.) Trackback() Comment(2) 病気自慢

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胃がんだった。

7月の終わりにミニ移植を受けた人の中に、食道がんを発症した人が3人いるので、私も食事の時の嚥下困難があるといつも話していたため、大丈夫か調べてみましょうと内視鏡検査を受けることになった。

心配な喉は大丈夫だったけれど 胃に潰瘍が2箇所有り。
細胞を取って詳しく調べたら、その中の一つに「良くないもの」「悪い細胞」が見つかったと主治医のドクターから電話で連絡をもらった。

まだ小さくて初期の胃がん 2cmないくらいの大きさだとか
内視鏡で取れば一泊ぐらい入院すれば取れてしまうでしょう

と言うのが初めの連絡。


内視鏡検査の際、細胞を調べましょうと言われた時から 潰瘍があればみんなそうするのだけれど その時点で「もしかしたら」というか 予感みたいなのがあって電話で結果を教えてもらった時には 驚いたりショックを受けたりしなかった。

でも2回目に電話をもらった時は
胃の専門の医師と相談したら 内視鏡ではなくて 胃を2/3切除したほうが安心とか・・・・


えええ!! 流石にこの時は冷たくて暗い穴に落っこちた。
けれどすぐに這い上がってきて、続きの話を聞いた。

取り合えず 電話ではなく直接話を聞きに受診するように、と言うことで移植科と胃の外科を受診するよう段取りをつけてくださった。 
そんなこんなの夏の終わり。


いつもの移植科で内視鏡の写真を見ながらざっと説明を受けて、

胃部外科で専門の医師にさらに詳しく、大きさやタイプ 治療方法などの説明を聞いた。
最初の説明はとっても分かりやすい説明だった。



初期胃がんのタイプは2つ

高分化型 これはがん細胞が固まってあるタイプなので内視鏡で取れてしまうタイプ。

低分化型 砂を撒いたようにがん細胞が散らばっているタイプ
内視鏡だけでは再発転移の心配が残るタイプ。
健康で体力に問題がない限り 切除するのが望ましいタイプ。

私の場合は低文化型なので 切除したほうが安心なのだけれど体力がないので 内視鏡で切除するのも選択肢である

どうするか家族ともよく相談することになった。

夏風邪の後 食べられなくて40kg位に体重が落ちていたので

体力がない 手術に持ちこたえられない と言われたら 
「そうだ そうだ」と思っていたけれど


このあたりからなんだか元気になって 食事が美味しく感じられるようになってきた。


2回目の胃部外科受診
先日とはまた別のドクターに もう一度説明を受けて 
胃の切除はしないで内視鏡で切除することに決めた。

帰り際
せっかく大変な移植を生き抜いてきたのだから 私たちも是非治してあげたいと思っていると言って 私の肩をポンとたたいて励ましてくださった。

じんわり しみじみ うれしかった。


3回目は内視鏡で直接手術して下さる医師に受診した。
より具体的な説明と日程を決め10月10日が手術の日に決まり、9日から1週間程度入院治療をすることが決まった。


今回 たまたま見つかった胃がん。
胃の調子はそんなに悪くなく 自覚症状は、まったくなかった。
知らないうちにガンって進行するものだと 早期に発見し治療が大切だとは知識として知っているけれど 検査など行動を起こすというところまでは繋がっていなかったなあと反省。

抗がん剤には他のガンを発症する可能性が多いと・・知っていましたねえ。
でもがんセンターに通っていて 血液検査受けているから変化があればすぐに分かるだろうと勝手に思って がん検診受けていませんでした。
  
キーモ受けている人は もっともっと気をつけてがん検診うけましょう!!

怖いのはガンを発見することじゃなく 発見しないことなんだと思います。


いつも移植科や血液内科の医師の話を通してリンパ腫を見ていたけれど
外科の医師から聴くリンパ腫はちょと新鮮だった。
やっと「寛解」が分かったように思った。

そして私のリンパ腫は、ほぼ完治しているらしい。
うーん 悩ましいな「ほぼ」。。。

2008/10/17 (Fri.) Trackback() Comment(4) 病気自慢

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無題



22日 上部消化管内視鏡の検査に行ってきた。
以前は胃カメラといっていたのに 名前が変わると違う検査のように思う
胃カメラは すごくいやだなあと思う時と
なんとも思わない時と

自分の中で何が違うのか
分からないけれど 今回は平気だった。

病院に行くのに 
小銭がなかったので最寄のバス停から駅まで上り坂を20分歩いたら
もうそれだけでへとへとになってしまった。
この道を歩いたのは4年以上前になる

160円は偉大だった。

まだラッシュの時間帯だったので電車も混んでいて
山手線は午前10時まで座席がない護送列車。

暑いのでゆっくりゆっくり歩いて
やっと病院に着いたら すぐに肺機能検査

すってすって はいて~

内視鏡検査室に行ったら脈拍が114になっていた。

内視鏡検査の医師は女性だった
初めての女性医師 かっこよかった。

懸念の食道は異常なしだったけれど
胃と十二指腸に潰瘍
細胞を取って検査にまわされた。

午後家に帰って
あまりに疲れて
眠ってしまった。

気がつけばあたりは真っ黒
8時だった。

夕食は長男が作った。

今日はもう元気。


2008/07/24 (Thu.) Trackback() Comment(3) 病気自慢

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ばっかり食べ



移植を受けてから食べることに不自由です。
味覚が「変」
(どういう風に変なのか、一言では言い表せないのです)

同じものばかり食べてしまいます。


移植直後にはヤクルト
2年ほど 飲み続け

それから アボガド
日に2個3個のペースで食べ続け

それが
ヨーグルトに変わり

それから プリン

そして今はバナナ
もしかしてバナナ中毒かと思うほど
毎日最低1本 2本3本食べたくなって

そして それがなんだか
たこ焼き変わっていきそうな気配

たこ焼きが無いときは
ネギとニラたっぷり入れて山芋すりおろしを混ぜて
チヂミにしてポン酢で食べています。



2008/04/17 (Thu.) Trackback() Comment(2) 病気自慢

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風邪




背中がゾクゾクして
寒くてたまらなくなったら
風邪ひきの信号

ひどくならないように
温かくして寝ていました。

ほぼ3日

春の嵐が来て
せっかく暖かくなりそうだった空気を
みんな持っていかれて
また寒い

寝ている間に
背中が痛くなって
腰が痛くなって

起きてきたら
首が痛くて

風邪って骨が(節々)が痛みます。

大事にしていたから
そう悪くならないで治りそうです。

2008/02/26 (Tue.) Trackback() Comment(2) 病気自慢

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