2024
12
31
2010
06
09
無題
空を突き刺すドリル
のはずだった
でもやっぱり ヘタレ です。
花の重さに耐えられず
みんな首をたれています。
これで雨が降れば 更に。
2010/06/09 (Wed.) Trackback() Comment(0) 未選択
2009
07
06
おかいこさん
夫は仕事で時々結城に行くようになった。
結城の町は、大きな蔵のある家が多く その蔵の外壁は黒く漆喰が塗られていて歴史的な風情が感じられるのだそうだ。
結城といえばすぐに思い浮かぶのは紬。
昔は絹織物を扱い裕福な家が多かったのかしらと話していると、でも周りには桑畑が全然見えないのだとか。
今じゃあ 蚕を育てているのは皇居の中だけかも知れないね。
小学生だったころ、私はずっと蚕を飼っていた。
そのころは「蚕」じゃなく「おかいこさん」と誰もが言っていた。
小さな菓子箱のふたにポツポツ穴を開け卵から孵化した小さな黒い虫が段々白く大きくなり、それが透き通るような色になったら繭を作り蛾になって卵を産む というのを毎年毎年繰り返していた。
友達も蚕を飼っていて 遊ぶ時は蚕が入った箱を持ち歩き交換したり見せ合って遊んだ。
蚕が桑の葉をすごい勢いで食べるのをずっと見ていたり、
口から糸を吐き出し繭を作るのを見ているのも面白かった。
蛾の産んだ卵は、黄色がかっていたり 紫がかっていたりで綺麗だった。
毎日毎日 何年も繰り返し見ていても面白くて飽きなかった。
蚕が食べる桑の葉は、道端に生えている桑の木を見つけて取って来て与えていた。だから住んでいた町の何処に桑の木があるかよく知っていたし、未だに木の生えている所を見たら一番に目で探し見つけるのは桑の木だ。もうすっかり忘れてしまっているけれど 子供の私は道を歩きながらいつも桑の木を探していたんだろうなと思う。
紬の着物はしゃきっとしてとても着心地がよい。
結婚前に何枚仕立て 持って来たが一度も袖を通さず、しつけ糸のかかったまま箪笥の中に眠っている。
そのことが気がかりで ちょっと胸が痛かったりする。
2009/07/06 (Mon.) Trackback() Comment(2) 未選択
2009
03
30
2008
06
19
無題
草取りに忙しい。
小さい小さい庭だけれど
草だらけだ。
カラスが涼しそうに下界を見ていた。
そうしたら
そのカラス
「はな」「はな」
と鳴くではないか。
「はな」もびっくり
カラスになって
「あほう」「あほう」
と大声で霞ヶ関あたりを飛んでまわりたい。
この国は 冷たくて 暮らしにくくて つまらない国になった。
2008/06/19 (Thu.) Trackback() Comment(2) 未選択
2008
01
19
2008
01
15
酒 2
お酒の神さんの逆鱗にふれて
バチが当たらんように
ちょっこと
飲んでみるべぇ
とばかり
夕ご飯 作りながら ちびり ちびちび
かぼちゃの天ぷらを揚げながら
あげたてに塩をつけてつまむ。
うふ
うまいなあ。
ラベルをみると
菊正宗
甘口なのか
もう一つは
京の舞
こちらは辛口
地元水海道で作っているお酒
何故「京」なんだと思いつつ
京って書いてあるから夫が買ってきたのだな。
テレビ番組で面白いと思うものはあまりないけれど
一番好きな番組は文句なく
旅チャンネルの 居酒屋紀行だったりします。
2008/01/15 (Tue.) Trackback() Comment(0) 未選択
2007
12
31
良いお年を
年忘れ
あのことも このことも
昨年の番組 サラリーマンNEOで少し笑い飛ばした
来年は良い年が来ます様に
今年1年 ありがとう御座いました。
2007/12/31 (Mon.) Trackback() Comment(0) 未選択