2025
04
07
2009
09
23
おはぎがどらやきになったはなし
お彼岸で義母の所に行くので、「おはぎ」でも作って持って行こうかなと思い
買い置きの小豆がないかと探したけれど、あったのは白小豆。
3年ほど前 長男の成人のお祝いにお赤飯を作ろうと思って丹波の農家の方から送ってもらった赤と白の小豆
白い小豆は高級和菓子に使われるだけで貴重なものだとその時教えていただいたので ちょっとびびって使い切れずずっと冷蔵庫にあったもの。
赤い方の小豆はとても美味しかった
白いほうもきっと美味しいに違いなかったが なんだか使いそびれていた。
もう3年もたっているので 皮が硬くなっているかもしれないと思い一晩水に漬けた。
一度ゆでこぼし とろとろ小さな火でゆっくり煮始めた
煮ながらふと気が付いた
おはぎの 中のご飯は白 外のあんこも白 って
まずいんじゃないか?
白あんに抹茶を入れて 抹茶あんにするか
それとも ご飯に黒米を入れて 色をつけるか
うーん 白黒のおはぎ いけてないなあ。
中に餡を入れてご飯で包み きな粉でまぶすか
でもきな粉がない。
どうすべえ どうすべえ
思案しているうちに小豆が煮えた。
私があんこ作りが好きなわけは
煮えた小豆に砂糖をかけてすぐに食べるという役得があること。
「おしるこ」や「あん」にしたものより この煮えたばかりの小豆 煮汁もたっぷり入れて食べる この食べ方が一番好きなのだ。
どれどれ
と煮えたばかりの白あずきを食べてみた。
実は 3年ものという点であまり期待はしてなかったのだが
「うまい」
「うまーい」
硬いと思っていた皮は なんとつるりと滑らかで食べた時全然抵抗が無い。
「うまいよ うまい。 とおちゃん ほれ たべてみぃ」
夫にも あつあつの小豆を持っていった。
「おー うまいなあ」
と あっという間に食べてしまって お変わりしに歩いているではないか。
ここから 夫は
「うめぇー うめぇー」
となく「ナニカ」に変身するが、いつものことで驚かない。
2杯 3杯とおかわりし
「おはぎ」にするの止めようか と言う。
うまいから このまま食べよう
ばあちゃん家に持っていくのよそうか。と。
親不孝者め と思うけれど口に出てないので聞こえない。
言わない時点で同罪だけれど。
そんな訳で おはぎになれなかった小豆をそのままにして
お墓参りにいった。
おはぎの代わりに 今年つけた梅干を持っていった。
次の日 煮ただけのあずきが残った。
冷めてしまうと もうそれほど・・・なのだ。
で あんこにした。
白の粒餡が出来た。
白餡になったら やっぱり すごく美味しい餡だった。
素人が何の技術もなく煮た餡でも 最中の皮に包んだりしたら一流の和菓子屋の最中になってしまいそうなあんこだ。
いやいやいや 丹波の白あずき すごいわ。
もう 「おはぎ」は気分じゃなくなっていて、何にしようか考えて どら焼きを作ることにした。
気楽にどら焼きの皮を焼いて作れば良いさ と思っていたら
この皮がまた 難しくて柔らかく出来ないのだ。
丸くならない。 焼き加減もうまくいかない。
どら焼きって こんなに難しいものだったのか
やってみないと分からない物だ。
なんだかんだと あずきで3日間も遊べた。
2009/09/23 (Wed.) Trackback() Comment(0) !
Comments
Trackback
Trackback for this entry: